皆さんのお子さんは家庭学習はしっかり行えていますでしょうか。 「学校の宿題しかやらない」、「やっているように見えるが成績が伸びない」といったことはないでしょうか。 家庭学習でやるべきこと、やってはいけないこととはどういった内容でしょうか。 今回はそのあたりに焦点をあてていきたいと思います。 学力は家庭学習によって向上する 小学校6年生と中学校3年生を対象にした、全国学力・学習状況調査の結果から、学力と家庭での学習環境には大いに関連性があり、「学力は家庭学習によって向上する」ということがわかっています。 家庭学習を是非習慣化させて、お子さんの学力向上を目指しましょう。 ただ、親が思う通りに家で勉強するこどもは少数派ではないでしょうか。 エビングハウスの忘却曲線というものをご存知でしょうか。皆さんも一度は … [もっと読む...] about 家庭学習の習慣化
遂行目標
「主体的な学び」のために出来ること
これからの社会は変化が激しく、求められる能力もそれに伴い速いスピード変化しています。そのような社会を生き抜いていくためには、単なる知識や手法の習得だけではなく、学ぶ意欲や主体性を育み、激しい変化に追従できる力を養うことが求められます。 こどもは幼い頃は何にでも興味を示し、もっと知ろうという意欲を見せてくれますが、小学校に入り学年が上がるにつれて、その意欲が低下していってしまいます。 文科省の学習指導要領は時代に即して定期的に見直されており、30年ほど前の改定から「社会の変化に対応する力」を強化することが取り上げられ、その後も「生きる力」の育成として「総合的な学習の時間」等が新設されてきました。 また、最近では、「アクティブ・ラーニング」というキーワードのもとに、学習過程の「質的改善」を狙った取り組みを行うよう改定されています。 … [もっと読む...] about 「主体的な学び」のために出来ること